chiegohan’s diary

FOUR GET ME A NOTS 高橋智恵の日々の小話◎

2021.03.11

ども!

ちえごはんです




今日はあの東日本大地震から10年



すこしだけ、話させてください。





今でもまだ残る記憶

夢に現れる時もある



テレビで流れる映像


あたしには見えていない場所での現実


壮絶な景色




あの頃

何かできないか

あたしにやれることはないか


でも

正義感だけではどうにもならない


自分の力のなさに凹んだ時もあります




そこでたどり着いた答えが


"音を届ける" こと




あたしが唯一自信持って
胸張ってできること



そこでできたのが

HEROINE

そして

SILVER LINING

でした




寄り添い

時に背中を押し

鼓舞する


あたしも歌詞を書くのに

たくさん悩んだ記憶があります




たくさんの情報が溢れ


どれを信じたらいいのか


結局は自分自身で

見て
聞いて
感じて
考えて

答えを見つける



そんな日々でした



Heroineは

ほんと

和訳を読むと照れくさい笑


でも、その時のあたしの素直な気持ちがここに詰まっています



あたしたちの音楽が

あたしたちの歌が

そばにいる



聞いてくれる人たちのヒーローでありたい


そんな決意のこもった歌




ボッチくんが書いた

Pike your shieldの歌詞の一部



かけがえのない人生を他人の所為にしてはいけない

未来はふとしたことで変わる

目を背けるな

足を止めるな

直面し

認識し

そして行動しろ




どんだけ鼓舞されたか!




この2作品は少し特別な音たちです






そこからツアーを廻り



宮古石巻・大船渡


映像ではない

本当の被災地の状態を目にした



正直、自分の頭では処理できないくらいの衝撃を受けて

ただただ、現実を目に焼き付けて移動をしたのを今でも覚えてる



そんな中、南相馬にもライブにいきました


まだここで生活はしてはいけない

って状態で


でも、駆けつけてくれた現地のお客さんたち



みんなあったかくてさ



外にでると

家の灯りはなく

真っ暗で



でも、上を見たら


びっくりするくらいの数の星が瞬いていて


下を向いてばかりじゃダメだよ


って南相馬の街やみんなに改めて気付かされた




そんな空を見上げながらできた歌が

BLINKSに収録されている


"Walk together"


そこで感じた想いを

歌詞には詰め込みました



1人じゃないんだ

心配してる人や

想ってくれてる人は

必ずいるんだよ




あたしは

綺麗事に聴こえてしまうかもしれないけど


いつも本気で想っています


今まで出会ってきた人たちが


笑顔であり

幸せであることを



お客さんのこともだよ



最近は来てないけど


元気してるのかな?

今日も元気に笑ってたらいいなって





そして2014年

"AUTHENTIC"


やっと自分の中で冷静に消化し

書けた歌


"Song of the cloud"



ぜひね

歌詞、和訳を読みながら

感じて欲しいです





今もまだ完璧なんてなくて


でもみんな上を見て

前を見て進んでいる


あたしの背中を逆に押してくれる


被災した土地の皆さんは

ほんとに強いです

かっこいい


あたしも頑張らなきゃって

いっつもパワーもらっています



受け入れ

消化して

どうにかして

壁を越え続ける



人生って

生きていくってこと自体

そうゆうものなのかもしれませんね



10年経った


10年経ってもほんと

まだまだ解決していないこともあります


まだまだ戦いは続くと思う

あたしたちも歌で一緒に寄り添い、戦います



今はコロナ的に厳しくても


必ず3人で


生音


思い


届けに帰るよ



待っててね◎




また長くなってしもた〜!!

支離滅裂な文章でごめんね〜



でも、最後まで読んでくれて

ありがとっ(*´∀`*)



今日はこの辺にしておきます◎


それでは〜!!!